焼酎の仕込み (平成16年10月22日)   

2004年 10月 22日

 朝晩、涼しくなり、焼酎の造りにとって良い季節になりました。
b0029202_9553246.jpg何が良いかと言うと、醪(もろみ)の温度管理が容易になるからです。
焼酎の醪の温度は23度~30度程にもっていきますが、一次仕込温度→最高温度→二次仕込温度→最高温度→蒸留前の温度という具合に2つの山を描くように醪の温度管理をしなければなりません。
これが、自然に描けるのが今の季節です。
最高温度が30度を超えそうな時は、冷却しなければなりませんが、ほぼ、半日程度で済みます。
 しかしながら、気温が高い日が続く時には、醪の温度のチェックはもちろん、その対策として、冷却水の温度、時間など様々な対応が必要となります。
仕込タンクが1本であればそれだけで済みますが、日々、仕込みがあり、状態の異なる醪タンクが何本もあるわけですから、経験からくる予測が必要となります。
資金があって、サーマルタンク(*)があれば、予測は必要ないのですが…。

 とにかく、台風さえ無ければ本当に最高の季節です!!

*サーマルタンク・・・タンク1本にユニットが付いていて、設定した温度に品温を自動調節してくれるタンク。

四ッ谷酒造五代目
[PR]

by shochuya | 2004-10-22 16:46 | 蔵・焼酎【五代目】 | Trackback | Comments(2)

トラックバックURL : http://shochuya.exblog.jp/tb/653774
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by kanza at 2004-10-22 17:55 x
日本酒蔵でも、クーリングマットが無い所はビニールホースを100mくらいまいてますよ。いずれも大変な労働ですね。
Commented by shochuya at 2004-10-23 16:53
6年前に蔵に入った時は、スターフィンという熱交換器(もろみに直接入れるタイプ)を使用していましたが、これも出し入れが大変でした。また、直接もろみと接触するのが許せませんでした。今は、全てのタンクにクーリングロールを巻いています。

<< 3歳の息子・・・熱・・・ (平... 焼酎酵母 (平成16年10月15日) >>